下りたくはないが

 30分ほど梅花皮小屋で休んだ。
小屋の辺りは花畑の様相を呈している。
 
 弥輔副会長の小屋番は8日までで、9日は下山予定。
一人寂しく・・・なんて思ってるととんでもない。
5日は、なんと岳女達が沢山慰問に訪れるという。

 彼のフェイスブックは有名だ。
写真もきれいで人気がある。そこで情報も公開して
いるので、「慰問に来てください。」と言えば、もちろん
飯豊大好き人間なら、「おっ。」と思うはずである。
 ただ、言えるのはなぜか女たちばかりである 

 まっ、これから賑わう小屋の事など想像すると
面白くなくなるから、「 ホーリー、早く帰っぺ。」 

 10時17分出発。 

DSC06626_convert_20170808122511.jpg

 東京から、トレランで飯豊に来たという方に写真を
撮ってもらった。

 その方と話をすると、朝3時30分に梶川尾根を
登ってきたという。
駐車場で準備しているとき声をかけたグループの
ようだった。
 どこから登るの?」
「いいとよ山って言うんですか?名前が分からないん
です 
「・・・・・ 登山届は出しましたか。」
「はい、出しました。」
 気を付けて登れよ。」と言って送り出した人
たちのひとりでした。

 弥輔さんにお礼を言って<北股岳>に登る。

DSC06636_convert_20170808122645.jpg

 梅花皮小屋から<北股岳>そして門内小屋までは
イイデリンドウをはじめ、オヤマノエンドウ、タカネ
マツムシソウ、ツリガネソウ、チシマギキョウ、タカネ
ナデシコ等々花盛り。

DSC06632_convert_20170808122603.jpg

 10時36分、<北股岳>到着。
ここには、亡くなったオラの友人の写真を埋めた
場所がある。彼に話しかけホーリーとここでまったり
時間を取った。

 途中、弥輔さんと今日登ってくる山岳会の仲間が
喋っている無線機に、ブレイクをかけたところ、弥輔
さんが「お前、まだそんなところにいるのか  」

 今年新しくなった鳥居の前で手を合わせて下り
始めたのは11時でした。

DSC06644_convert_20170808122740.jpg

 いや、綺麗だった。
何度も飯豊に登っているが、晴れの日は格別に
ご褒美を山の神は惜しみなく登山者に与える。

 「 下りたくないな。」
 「 んだな。」

 ここにいる人でなければならないだろう。
身体に感じる風、見渡す風景、そして匂いまでも
感じられる飯豊の稜線は登山者の憧れでもある。

DSC06652_convert_20170808122856.jpg

 だが、いつもこのような景色に出会えるとは
限らない。
 時には荒々しく、一旦荒れてしまえばこれから
通過するギルダ原は、歩く者を飛ばしてしまうような
風が通過する時もあるのだ。

 今日は穏やかだ。
タカネマツムシソウの向こうに、二つ峰と<二王子岳>が
見える。

DSC06655_convert_20170808122916.jpg

 11時50分に門内小屋到着。
 今日の小屋番は長谷川さんでした。ササヤンと交代
する9日までいるとの事。

 休憩していると、我が山岳会の新入会員大内田君が
やってきた。

 みんなで少し談笑。

DSC06662_convert_20170808123051.jpg

 さて、そろそろ下りようか。
 そういえば、我が山岳会のDr.まっちゃんが良く
言ってた。
「日帰りで梶川を登ってきた時、下山の目安時間は
いくら遅くても12時を回ってはいけない。」

 ホーリー、そろそろ帰らねばなんねぇーぞ。

いくら下りるのが嫌でも帰らねばなんねぇ~。

 門内小屋を12時過ぎに出発し、12時27分に
扇の地紙。

 ここから梶川尾根に下り始めたとき、下から見えて
くる集団があった。

 かっちんを先頭に、ちいちゃん達。
誰が誰かわからないほど、日焼け防止のために顔を
隠している。
 そう。こちらの集団が岳女達、つまり弥輔慰問団の
グループだ。
中にはいっちゃんやユカちん、ニコラス夫人まで。

DSC06667_convert_20170808123145.jpg

 12時54分、タカネマツムシソウを最後に見れる
ケルンを通過。

DSC06669_convert_20170808123207.jpg

 池塘のある場所を通過すると、ハイジとジョージさん。
ハイジはそのまま梅花皮小屋へ行き、ジョージさんは
途中で下るという。

DSC06670_convert_20170808123311.jpg

 13時10分、湯沢峰まで下山。
ホーリーの膝は限界ちかく、何度もバンテリンを
塗りながらの山行だった。

 五郎清水で汲んできた冷たい水を、んまそうに飲む
ホーリーの姿は、めんごかった。

DSC06675_convert_20170808123526.jpg

 そして、16時30分に無事駐車場到着。

 石転ビの登りはとても気持ちよく登れたが、ここ
梶川尾根の暴力的な下りは、かなり応えた。
まっ、それだけ歳を感じるようなったってことかな 

 でも、ホーリーのおかげでとても楽しい山行に
なったことを感謝。そして途中で出会った仲間たちに
感謝。もちろん弥輔副会長にも感謝して  です。




 
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おはようございます!

『いいとよ山』からは登れませんv-17

「お前、まだそんなところにいるのか」

「 下りたくないな。」
 「 んだな。」
わかります、その気持ち。v-315
お兄ちゃんも、大日杉から一泊目本山小屋、二泊目御西小屋、三泊目本山小屋。本山小屋の高橋さんに「おめさん、まだいだんだが」っv-344v-411。飯豊はそういう山なのだ。

おにいちゃんへ

おはようございます。

ようやくお盆の準備も終わり今朝ほどからやっと一息ついたところです。

そうですね、名前もわからずに安易に登ってくる登山者(トレラン)を
見ると「なんだ?これで登れるのか。」って疑問に思います。
「登山届は出したのか。」と聞くと「出しました。」って言うけど
名前(呼び方)もわからないのに「本当?」と疑ってしまいます i-230

それにしても、天気が良ければ飯豊の稜線は離れがたい気持ちになります。
数年前に、今の時期に梅花皮小屋番をやりましたが、天気に恵まれとても
気持ちよく過ごすことが出来ました。
今年、オラも会社をリタイアすることが決まっているので、今度はゆっくり
稜線にとどまる事も可能かなと今から楽しみです。

お兄ちゃんと稜線でゆっくり会えそうですね。よろしくお願いします。




ここでいう「ゆっくりと」とは最低2週間。

お兄ちゃんは、社長から『高沢君は70まで働いてもらわんばねv-407』と言われているので、ゆっくりと稜線にとは夢のような話ですv-407
これからは『よっぱらなったさがにオラをもう降ろしてくれぇええええv-394』と叫んでいる竹爺に、どっかで会えそうですね。
楽しみにしておりますv-307
プロフィール

竹爺

Author:竹爺
性別 男性

モンテディオ山形が好きで、トレッキング
大好き。ロードレーサーにも乗る行動派
オヤジです  

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