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どくず?

 「 もう、ここから帰るんかい?」って言うほど
どっぷりと腰を落としてしまった。

 二王子の代替え案として、ササヤンが
考えてくれたのは、うぐいす平辺りでの
読図の練習をって考えだったが、オラから
みるとどうも毒図練習のような様相にも
見えてきたのだった。

 んでも、ちゃんと、読図の練習もして
来たんだよ 

 そして重い腰を上げ、挑むのはうぐいす平
からの急登。

DSC05194_convert_20170411043931.jpg

 雪の状態は柔らかく、オラたちが良く言う
「ぞける」ような感じ。

 下手すると、せっかくササヤンが作ってくれた
足がかりが、ズルッとコケたりする。

 ここまで、つぼ足で登ってきたのだが、ここから
アイゼンは必要ないが、ピッケルを出す必要が
ある急登だった。

DSC05203_convert_20170411043949.jpg

 ダイエット?しているササヤンが、リズム良く
キックステップを使い登って行く姿は、見ている
者を魅了する。

 別に尖った小ピークの上に立つササヤンが
吠えたわけではないのだが、野獣たちが吠えた。
 「 ササヤンカッコイイ。」

 「私たちも・・・。」
 
DSC05204_convert_20170411044005.jpg

 続いて登って行った野獣たちが、ついに
雄叫びをあげた。

 「  やった~。」

 でも、ここは<焼峰山>の頂上ではないのだ。

 「 ここから先の雪の状態がイヤらしい。」

DSC05208_convert_20170411044023.jpg

 それに天気も段々下り坂。

 「 下りよう。」
 はーい。」

 ピークハンターではない、野獣たちは素直に
従い下り始めた。 

DSC05227_convert_20170411044040.jpg

 にぎやかな野獣たちの声が、天まで届き
「ピーチクパーチクうるさい。」と、ここ山の神が
嘆いたのか、その涙が一滴、二滴と頬に
当たることがあった。

 それでも山の神様は、我々をそんなに嫌った
わけでもないようだ。

 決して、オラたちを嘆かせるようなことは
しなかったのである。

DSC05230_convert_20170411044244.jpg

 車を停めてある地点に到着し、そばにあった
フキノトウを採っていると、ポツポツと本格的に
雨が落ちてきた。

 ササヤン隊長の見事な読みに、野獣たちも
さらに感激し吠えた。

「  さすが~  」

 その野獣たちが吠え続けるのは、むしろ
これからだろう。
読図勉強会が毒図宴会に代わるのだから。










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竹爺

Author:竹爺
性別 男性

モンテディオ山形が好きで、トレッキング
大好き。ロードレーサーにも乗る行動派
オヤジです  

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