梶川尾根を登る

 金曜日(12)夜、岳ちゃんから電話が
入った。
 「明日のツアーコース、丸森尾根を
梶川尾根に切り替えたらどうだろう。」

 丸森尾根を登って、翌日また丸森尾根を
下りるのは、参加者も物足りないかも
知れないとの事らしい。

 ツアーに参加されるメンバーも知らず
どの位の力があるか解らないが、1泊
2日の飯豊稜線を巡るツアーに申し込みを
された方々だから、「 大丈夫でしょう。」

 そう答え、翌13日土曜日に、集合場所
『飯豊山荘』近くの駐車場に到着。

 6時54分
 これから、石転ビを登って「梅花皮小屋」
小屋番をしてくる、我が山岳会のシミケン
さん、昆虫研究が得意の草刈博士、岳友の
みっちゃん達が出かけるところだった。

 営業を開始した『天狗平ロッジ』の小関
管理人と 

P1160134_convert_20150615045029.jpg

 岳ちゃんツアーも受付を終了し、コース
変更理由を告げ、参加者の同意を得て
梶川コースを登ることに決定しました。

 参加者の顔ぶれを見て驚いたのが、殆ど
オラの顔見知り。
 岳ちゃんツアーのリピーターが多く、今回の
山行が心強く思えた。

P1160136_convert_20150615045136.jpg

 7時16分、湯沢ゲートすぐ近くの
梶川登山口で、隣の丸森尾根を説明
する、岳ちゃんが指す方向を見上げる
参加者。

 そして、登山開始後梶川を登り始めて
20分後に、アクシデント発生。

P1160146_convert_20150615045232.jpg

 今回ツアーに参加した、ナギちゃんが
体調不良を訴え、「 申し訳ない、今朝
微熱があり薬を飲んできたが、少し
具合が悪くなり、これ以上登るとみんなに
迷惑をかけるので、ここから下がる。」

 彼女の名誉の為に書いておきますが
ナギちゃんは小国山岳会の殆どの会員が
良く知る岳友で、梶川尾根を保全整備の
ネット荷揚げに協力したり、飯豊を一人で
ガンガン登る方なんです。

 ここを良く知るナギちゃんは、「一人で
下がれるから大丈夫だよ」と、みんなに
心配をかけまいとして、笑顔で見送って
くれたました。

 我々も気を取り直して、急登に挑む。 
 
P1160155_convert_20150615045359.jpg

 9時11分。湯沢峰に到着。

 生憎、飯豊の稜線は霞んでおり、視界
良好とは言えないが、まずまずの登山
日和と言える。

P1160159_convert_20150615045504.jpg

 10時、滝見場に到着。

 石転ビの雪渓が見え、世界百名漠の
ひとつ「梅花皮大滝」が見える、絶景
ポイントの場所でもあるが、近年雑木が
大きくなり、「梅花皮大滝」が良く見えない
のが残念。

P1160170_convert_20150615050220.jpg

 しかし、木々の間から見える幻の滝に
感嘆の声を上げたのは、このコース初めての
参加者、クララとペーター(男前さん)

 ペーターは、石転ビを「登りたい。」と
雪渓もマジマジと見つめていた。


 滝見場からは、三本カンバまで急登が
続く。

 アオイちゃんが、登山者を励ますように
所々で、可憐に登場し癒してくれる。

P1160173_convert_20150615045552.jpg

 11時05分、五郎清水到着。

 水は取れないよと、先週登った山友
リッキーから聞いていたが、岳ちゃんと
様子を見に清水を調査する為降りた。 

P1160176_convert_20150615050307.jpg

 なるほど、岩の割れ目から流れ出す
五郎清水は残雪の中に隠れている。

 危険で、とても水を取れる状況に無い。

P1160177_convert_20150615050405.jpg

 三本カンバ下にも、イヤらしく残雪が
下の沢に向かって残っている。

 沢方向で、滑落に備えるよう岳ちゃん
からの指示で列からずれて立つ。

 クララの足下が滑るのかビクつく。
 「 キックステップを使って蹴りこめ。」
なぁーんて、いっぱしのサポートぶりを
アピールしてみた。 

 残雪箇所では、必ずストックが必要
だろう。

P1160185_convert_20150615050455.jpg

 そしてこのコース最大の難所である
トットバノカッチを、しっかり蹴りこんで
登って行く。

P1160191_convert_20150615050543.jpg

 もうすぐ、梶川峰だ。



スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

良い登山経験をさせてもらいました。

今回のツアーお世話になりました。
朝に、登りが丸森から梶川に変更と聞き、一瞬あせりました。でも私にとって未知の領域である二つの峰の登攀経験できたうえ、杁差岳にも行けたのは、貴重な登山経験をさせてもらったなと思います。下りの丸森は正直きつかったですが・・。
 登山中の竹田さんとクララさんの会話は
まるで夫婦漫才みたいで疲れを忘れさせてもらったしw、西俣ノ峰ツアーでご一緒だった埼玉のご夫婦にも稜線でお会いできました。
 またレタス、ハム、きゅうり漬け、湯で卵、肉野菜炒め、サラダ、トマト、スープ、果物、ご飯と吉田、竹田両名のザックの中にはいったいどんだけ入ってるんだと思うぐらい、いろんな料理をいただきました。同行のみなさんにも果物等をいただきこの場をおかりしまして感謝いたします。ありがとうございました。
 実生活に戻って振り返ると、本当にあの急峰を登って稜線にいたのかななと不思議な余韻に浸っております。是非、またのご同行よろしくお願いいたします。


米沢のWさんへ

おはようさん。
岳ちゃんツアー参加お疲れ様でした。

一瞬あせったと言ってますが、もう立派に山屋の仲間入りですよ(笑
それにしても、自分も米沢のWさんの上達ぶりに驚きました。
長丁場で、「う~ん???」とも思いましたが、結果バッチリに
我が山友太宰もビックリしてるんじゃないですか。

荷物は、岳ちゃんと比べないでほしいです(汗
オラなんか足下にも及ばないですから。

名前が覚えられないから、あだ名をつけて呼び合うのは
正解でしたね。
無口なオラでも一応皆さんと交流できたからね。

おっと、あなたと太宰にもニックネームを考えなくちゃ
今度会う時まで考えとくよう。

また、一緒に登ろうぜ。

プロフィール

竹爺

Author:竹爺
性別 男性

モンテディオ山形が好きで、トレッキング
大好き。ロードレーサーにも乗る行動派
オヤジです  

FC2カウンター
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード