呑むしかない。

 ギルダ原は思いのほか横殴りの雨が
頬をたたき付け、痛いのとかーちゃんが
飛ばされないか後ろから声をかけながら
北股の登り口まで進んだ。

 北股の斜面に入ると、ハイマツで風が
やわらげられるので、ギルダを歩いている
より安全に歩ける。

 <北股岳>を超えて下りに入ると、心配して
「天狗平ロッジ」の管理人小関さんから
無線で呼び出され、「 もうすぐ小屋だ。」
 そう伝えると安心してくれた。

 だが、「梅花皮小屋」に到着すると管理人
関さんが、「まだ、LTQ達が上がってこねぇ。」

 予定では、既に上がってるはずなんだが。

 無線で呼び出してみると、なんとガスで
視界を遮られ、中の島に上陸できず、<梅花
皮岳>よりの島に取りついてしまったらしい。

 オラ達より30分程遅れてようやく、ササヤン
アキちゃんが小屋に到着。

P1170085_convert_20150722054545.jpg

 到着して落ち着く間もなく、ギンギンに
冷やしたビールで「かんぱ~い。」

 肉を持参してきた。

 かーちゃんが30秒ルールの腕前を
披露して焼く。

P1170090_convert_20150722054642.jpg

 しかし、ミディアムを狙ったがウェルダムに
近い。
 
 ん~・・・でも、んま~い。

 要するに山で食べれば何でも んまい
  
 ササヤンやアキちゃんのザックからも
まるでドラえもんポケットのように色々
出てくる。

 つまみも沢山。
こうなるとただひたすら呑むしかない。

P1170095_convert_20150722054730.jpg

 小屋に入る登山客も落ち着いた頃
関さんも登場。
 一緒に一献酌み交わした。

 関さんの子供達の話などで大いに
盛り上がった。

P1170100_convert_20150722054829.jpg

 宮城から来た隣の居酒屋さんチームも
素晴らしいご馳走を次から次へと調理。

 オラ達に、カツオの生姜焼きを提供
してくれました。

P1170101_convert_20150722054914.jpg

 隣との賑やかな談笑も、19時までで
それ以降は静かな時間となる。

 寝ている人もいるので、ササヤンに
「管理棟に行く?」と尋ねた。
 「イヤ、今日はこれで良い。」

 オラもかーちゃんの御守りで疲れたので
寝る事にした。

 風音が眠りを誘う。
 翌日、気持ちは爽やかだったが天候が
回復せず、雨を伴った風が夜半より小屋に
吹き付けていた。

 ここはまだ音が静かな方だが、途中の
「門内小屋」は、きっと風音で寝られなかった
人もいただろう。

 今日は、丸森コースを断念して梶川尾根を
下りる。

 準備して、6時46分 

P1170102_convert_20150722055818.jpg

 「梅花皮小屋」付近はお花畑だ。

 タカネマツムシソウ、オヤマノエンドウ
タカネナデシコ、ウスユキソウ、クルマユリ
ハクサンフウロ、ハクサンシャジン等々

P1170108_convert_20150722055956.jpg

 かーちゃん先頭に25分程で、<北股岳>
山頂。

 風が強くなってきた。

P1170110_convert_20150722060141.jpg

 <北股岳>から<門内岳>までの間は
ニッコウキスゲの花畑が、何カ所もあり
天気なら、大歓声を上げるだろう。

P1170113_convert_20150722060055.jpg

 そして、扇の地紙から梶川尾根の
高度を下げながら歩くと、三本カンバから
下は、暑さがグンと上がり、視界も開けて
きた。

 滝見場を超えると、綺麗な蝶を発見。

 昆虫博士の草刈さんなら、いろいろ説明
してくれただろう。 
 
P1170139_convert_20150722060415.jpgP1170138_convert_20150722060322.jpg

 13時04分、梶川尾根取り付きに下山。

P1170143_convert_20150722060841.jpg

 ササヤン達とまたの再会を約束して
山荘の風呂に入り、その後管理人の
小関さんと交代して入る弥輔副会長に
ご挨拶して、帰宅となった。

 ササヤン、アキちゃん、関さん、小関さん
飯豊で出会った皆さんに感謝して今回の
山行篇おしまいです。

 おしょうしな。


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方言

こんばんは、libertypapaです。

「おしょうしな」

こちらこそ「おーきにはや」です。
山形の緑は、好いですねえ。

「おしょうしな」は、庄内で「方言の手拭い」で覚えましたよ。
新潟では、「だんだん」「おーきにはや」と、田舎に行くほど使われています。

かーちゃんは、新潟の五泉市と言う、菅名岳を背にする田園地帯に実家があります。
五つの泉と言うだけに、井戸水が美味い所や、菅名岳のどっぱら清水や、麓の吉清水が有名な所です。
かーちゃんの実家の井戸水は、美味いです。
場所によって金水臭い井戸もあり、井戸掘りも時の運みたいです。

自家製の梅干しや味噌、米や野菜など、沢山お世話になっています。

libertypapa へ

おはようさん。

「おしょうしな」は、置賜地方でよく使われる
方言で、ありがとうの意です。
柔らかくて、本気でありがとうを言うとき
オラだの年代は自然に口から出ます。

田舎は、日本どこでも共通した文化を持ち
穏やかに暮らしていますが、最近は人口も
減り、なんだか大事なものが言葉同様に
どんどん失われて行く気がしますね。




プロフィール

竹爺

Author:竹爺
性別 男性

モンテディオ山形が好きで、トレッキング
大好き。ロードレーサーにも乗る行動派
オヤジです  

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