良いねぇ~

 7月22~23日の梶川、<杁差岳>そして大石ダムへ
下山したとき、ホーリーとオラで 「  8月、天気の
良い日に石転ビに登りたいね。」って話したのでした。

 その翌週の月末は、実家の用事を行いながら過ごし
30日の夕方から、孫さんたちが主催するビール祭りに
参加して、愛宕山荘から米沢の花火で納涼の楽しい
夜を過ごした。

 その翌日から、8月5日の天気予報が気になっており
雨がひどくならなければ、<飯豊本山>のピストンを
行おうかと思い、山岳会の新人タマちゃんとキヨ君に
声をかけたが、それぞれ都合があり断られた。
 こりゃー一人旅か・・・。」そう思ってた。

 だが、3日に我が山岳会副会長の弥輔さんが
既に「梅花皮小屋」小屋番として入っている
関さんと交代することになり、石転ビを登ると言う
情報が入ってきた。

 最近の天気は前日までよくわからないが、どうやら
これで石転ビの最新の状況が見えてくる。

 8月3日、石転ビを登ってる弥輔さん、そして下山
してくる関さんと電話。
 
 それによると、亀裂は広がっているがどうやら
ピッケルワークとカッティングの技術があれば
何と乗り越えれるらしい。

 それから、ホーリーにすぐ電話して、状況を説明し
彼から「 良いねぇ~ 」と快諾をもらい二人で
5日に登ることにしました。 

 この時石転ビの今回の核心部である、本石転ビ
出合の亀裂が、「飯豊朝日連峰の登山者情報」 に
弥輔さんが撮った写真が載った。

 師匠から「梅花皮小屋」で使う領収書を預かり
当日朝、天狗平に3時15分ころ到着。

 すでに車中で仮眠していたホーリーと合流して
準備をし、3時40分に歩き始める。

 その1時間後に、うまい水到着。ここからようやく
ヘッデンを外して歩けるような明るさになった。

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 5時30分に梶川の出合到着。

 高巻くまえに、梅花皮沢と梶川の水量や渡渉
出来るかを確認するために沢におりた。

 近くまで行くと渡れそうに思うが、飛び渡る石の
間隔やその間を流れる水流の勢い、そして万が一
水に入った時の深さを考えれば、怖くて渡れない。

 日帰り組のオラたちでさえそう思うのだから、まして
泊まりの装備を持ったザックを背負っているのなら
自殺行為に等しい。

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 高巻いた登山道から梅花皮沢をみる。

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 梶川にでると危なげなく梶川を渡ることができた。

 わずかな時間を惜しんで危険を冒すより、ずっと
このほうが安全だ。

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 梶川と梅花皮沢の合流点に残った雪渓を踏んで
登山道赤滝へと続く登山道に戻った。

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 赤滝手前で、石転ビの出合が見えてくる。
「ベリーグッド  」天気も良いし、最高の1日に
なりそうな気配に、「杁差小屋」で会ったお兄ちゃんが
連発した言葉がで出る。
 
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 6時30分、石転ビ到着。

 大石手前に穴が開き始めた。これからはどんどん
大きくなっていくだろう。

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 梅花皮小屋が見えてきた。

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 そう言えば、山を始めるきっかけが、友人にここまで
連れてこられて、あの小屋をみて「 必ずそこに
行くからな。」と思った原点の風景だ。


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ベリーグッド

 杁差岳の小屋の前では、飯豊連峰の御秘所の
所にある姥地蔵の着物を取り換えている、高沢
さんことお兄ちゃんが居たんです。

 オラは初対面ですが、タマちゃんは先日の
飯豊連峰小屋番サミットでご一緒したようで既に
知り合い。それにハイジも昨年の小屋番サミットで
顔見知りだったので、歓声が聞こえてきたんでした。

 「ベリーグッド。良かったよ、誰も来なかったら
新発田に帰る所だった。」って、 実に楽しい人だ。

 17時に到着、所々多めの休憩を取り入れては
きましたが、飯豊連峰を12時間歩いたことになる。

 みんな疲れてはいるが、小屋にザックを置くなり
<杁差岳>頂上に行く。
そうして到着すると、こうだ。

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 無事に到着した感謝と、明日の無事を祈り手を
合わせる。
祠をみれば大体みんな行うと思うのだが、日頃から
信仰心厚いホーリーは、祠を見ると祝詞を上げる。
言霊を発し実際に結果を求める事につながるよう
期待してのことだ。
 
 全員でお兄ちゃんに撮ってもらいました。
「ベリーグッド。」
気付いた。彼はかなりの頻度でこのこの言葉を
使うようだ。

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 既に知り合いの三人組。

 「さあ、そろそろ小屋に戻ろう。俺とタマちゃんで
雪をとってくるから、竹爺は夕食のセッティングを
やってよ。」
ホーリーに促され、小屋で準備をした後は冷たく
冷えた  で 乾杯したあとは皆さんのご想像
通りの結果。

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 そして23日の朝。予報通りの雨だった。
大石ダムに下りる準備と小屋の後片付けをして
お兄ちゃんに見送られながら、5時に小屋を出発。

 約45分で前杁に到着。

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 みんなの口からは「昨日、杁差岳の小屋まで来て
良かったね。頼母木小屋からだったら途中で、心が
折れていた  」

 みんなの疲れを考え、一度は頼母木小屋に
泊まろうと思ったが、どうやらホーリー神の言葉を
信じて取った杁差岳小屋泊まりが正解だった。

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 高度を下げると、雨が降ったり止んだりの連続に
雨具の脱着が忙しい。

 ガスの切れ間からは<枯松山><大境山>が
見えてくる。

 7時17分、権内峰。

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 「さすが飯豊の山だね。下りも大変だ。」
標高差1400メートルもあるのだから当然かな。

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 9時、悪天候ながら登り返しのある橋まで4時間で
下りてくることができた。

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 この橋からちょうど2時間後の11時にゲート前に
前日に置いていた車に到着。
林道歩きが長かったけど、「 ベリーグッド  」

 全員が大満足して天狗平ロッジへと戻ったのでした。 

 企画したみどりちゃん、そしてホーリー、タマちゃん
チカちゃん、イトちゃん、ユカちん、特別参加のハイジ
みんなありがとう。

 感謝してオシマイです。






雨を愛す

 梶川峰の上部にあり、雨が降るたびに川の様相を
見せる裸地がある。

 その雨が通る道が出来、やがて掘れて行く。
登山者がそこを通り、また荒れる。

 人もただ手をこまねいて、荒れるままにしておく
筈もない。 

 石ダムを作ったり、土が動かないようにネットを張り
何年もかけて発芽を促したりしている。

 毎年、飯豊連峰ではどこかしら登山道整備を行い
この雄大な景観を守っている。

 まだ、残雪が近くに残る裸地近くにはチングルマが
咲き、ガスに覆われ下を向きながら歩く登山者を
励ましてくれた。

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 強くはないが雨が降っていた。 

 自分も読んだ「三国志」を書いた、吉川英治の
言葉がある。
「晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。
楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところに
楽しむ。」
つまり、どこに居てもどんな場所でもその状況を
受け入れ楽しむってことだね 

 ホーリー、ハイジ、タマちゃん、チカちゃん
イトちゃん、ユカちん、みどりちゃん。
みんな、この言葉にぴったりするほどの元気者
達。誰もいない飯豊の稜線を明るくする 

 扇の地紙12時10分着。
降っていた雨も上がり、それまで纏っていた
カラフルな我々の雨具を、山の神が剥ぐ。

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 12時40分、<地神山>

 ザックを下ろし休憩していた時だった。
「なんだか、人の声が聞こえうれしくなった。」
ガスの中から突然現れたランニング姿の男性が
我々を見て話しかけてきた。
「弥平四郎から来た。これから大石ダムに下りて
関川村の『ゆ~む』まで行きます。」

 新潟市から来たというパワフルなトレランの
男性の言葉を聞いて、みんな苦笑する。 

 オッタマゲー  なのは、背中の薄っぺらな
ザックに着替えとサンダルが入っており、風呂で
汗を流した後は電車で新潟まで戻るそうだ。

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 気温があまり上がらなかったからだろうか、いつも
<地神北峰>付近で見られるデリンちゃんことイイデ
リンドウが見られなかった。

 そのデリンちゃんと会えたのは、<頼母木山>付近。
13時40分でした。

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 14時に「頼母木小屋」到着。
ここで、予定通り泊まろうかなと管理人小屋をノック。
するとホーリーが「竹爺、明日の天気は雨。それなら
<杁差岳>まで行き、杁の小屋に泊まろう。」

 情報を得ようと無線で小国山岳会のメンバーを
呼び出したら、副会長の弥輔さんが応答してくれた。
アドバイスをもらい、みんなの意見を聞いたところ
大石ダムに下りるなら、少しでも進べ~と決まった。

 本当にみんな元気が良い。
きっと 『岳ちゃんツアー』 で鍛えられたんだろう。

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 「頼母木小屋」からは花園だった。
天気が良ければ・・・・ イヤイヤ、贅沢は
言うまい。
この環境を楽しむのが良い。
 
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 14時50分<大石山>を通過。

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 「 <鉾立峰>まで一気に行こう。」
 ハーイ  」
 
 元気だ、とにかく元気 

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つづきですが

 ふふっ 
どこまで進んだかわからなくなっちゃった。

 湯沢峰の辺りを通過したのは覚えているのですが
アッ  思い出しました  

 8時10分に滝見場到着。
出発前にはロッジの管理人、小関さんとこんなやり取りが
あった。
「いつも竹爺の来るときは雨だ。そうだ、お前が雨男なんだ。」
 ち、違う。オラは絶対晴れ男だ。」 
「いや、お前が雨男だ。」
・・・・・・」

 直前の天気予報は午後から雨となっているが
その前までは、ずっと雨の予報だったので、きっと
オラのせいで良くなってきてるんだと思わざるを
得なかったのです。

 そう言えば、ハイジも晴れ女を自称している。
彼女の力もあったのだろうか?いずれにしても
まだ雨は降らない。

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 滝見場から見る石転びは、両岸に渡って亀裂が
3本位走っている。
先日、帰ってから用があって副会長の弥輔さん宅に
お邪魔して、話ついでに「 週末29日は友人を
連れ石転ビを登ろうかと思っている。」と言ってきた。
 それから二日後に弥輔さんから電話があり
 本石転ビの下の亀裂が両岸まで1mを
超えたようだ。石転ビを登るのは無理だ。」 
そう言われた。

 だが、オラ達が登った時はそんなことを感じず
この日に登った我が山岳会のシミケンさんたち
だろうか、この滝見場から登って行くのを確認
することができた。

 「 五郎清水まで頑張ろう。」
ホーリーにみんな励まされながら、途中で登山道
両脇にあるノウゴウイチゴを摘み、「んま~い
「こんな時、甘みと酸味のこれは最高ね  」
そう言いながら、梶川の急登を登る。 

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 9時を過ぎたあたりだろうか、五郎清水到着。

 大石の裏にある、岩の間から流れ落ちる冷たい
水を口に含むと、熱を帯びた身体が一気に冷える。
梶川を登り下りする登山者を癒してくれる水でも
あるのです。

 ホーリーから、今年のリンゴのお裾分けが。
シャリっとした歯ごたえとあま~い感覚がとても
良い。

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 力をもらってまた急登に挑む。

 みどりちゃんといつも登るとき言ってたことが
ある。
 靴の底の減りが限度を超えているよ。」
 え~まだ溝はあるし大丈夫だよ。」
そう言ってたのだが、どうやら今回の登山で新靴の
デビューを果たした。

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 10時5分、カンバに到着。
ここから見る梅花皮大滝。

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 10時56分、梶川峰到着。

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 わりわりぃ~。
また時間切れだ。
月末の作業でどうにも時間が取れない 

 お詫びに、続きにこの時みた写真を貼っておきます。








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佇んでいたのは

 アホーなとーちゃんだが、いくら引っ張るからって
わざと昨日アップしなかったわけじゃない 

 昨日は、先月に行われたドックの検診で、引っ掛かった
項目のひとつを精検するために、我が山岳会の山仲間
Dr.まっちゃんが所属する『公立置賜総合病院』に行き
MRIの検査を受けてきた。

 今年のドックから、新たに脳梗塞や心筋梗塞のリスクが
血液検査でわかるという ロックス・インデックス という
検査項目が増え、オプションで約13.000円位かかるのだが
自分の父が脳梗塞を起こしていることや、自分が脳動脈瘤
のため、過去に手術を受けたこともあって初めて検査を
受けてみたのでした。

 そして先日、見事「おめでとうございます。ハイリスクの
結果が出ました。」と当確のお知らせ。もちろん冗談だが
ハイリスクの結果だけは本当だった。

 すぐ、かかりつけの医者に結果を持って行き相談。
先生は、「何?この検査・・・。初めて見た。」と驚いて
いたが、他の検査項目の数字の値を見ながら、「そんなに
心配することはないが、果たして病院で頸動脈のMRIの
検査はしてくれるかな。」
 
 そしてすぐ、『公立置賜総合病院』に行き、動脈瘤の
検査とその頸動脈のMRIを主治医に頼んでみました。
 何?この検査結果・・・。これをコピーしても
いいかな。」 「 えーよ。」

 結局、主治医も新しいロックス・インデックスの検査
方法や結果がわからなかったようで、それでもMRIで
頸動脈の血管を調べてくれることになり、昨日検査を
受けてきたんです。

 結果は、頸動脈の血管に詰まり等で細くなってる
兆候も見られず、頭部にも新しい瘤もできていない
うれしい結果がでました。
 
 この歳になると体の中にいろんな変化(老化)が出て
それが気持ちと一緒についてこなくなるのが怖くなる。 

 おっと、そんなことはどうでもいいんですね 
先日のつづきが知りたいんですよね。

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 オラと相棒のホーリーが取る体制は、山岳ガイド
岳ちゃんのサポートで行く体制と同じように、知識と
リードがうまいホーリーが先頭を取る。そして一番
最後がオラになる。

 いつもだが、どんな隊列になっても必ず先頭の
リーダーにつく二番目には指示をしないのに
勝手にハイジが入ってくる。
 
 「  ハイジ   」
そう、出発時に声も立てずに佇んでいたのはオラの
姉弟子ハイジだった。

 実は、ハイジから連絡があり、「 私も途中まで
一緒に行き、梅花皮小屋に行くわ。」
姉弟子の言葉なので素直に従うオラだった。

 5時に駐車場を出発。

 計画書には、休憩を多めに取りながらのゆっくり
登山を心掛ける。
そのため、梶川でいつも休むポイントを変えながら
こまめの休憩を取る。 

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 天気予報は前日まであまり良い状況でないとの
事だったが、7時17分湯沢峰に到着した時点では
快適な登山が出来ている。

 やっぱり晴れ男の異名をとるオラの力もあるな 

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 おっと・・・すまんです。
どうやら時間が来てしまったみたいなので、この
続きは夜になりそうです。悪しからず 






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プロフィール

竹爺

Author:竹爺
性別 男性

モンテディオ山形が好きで、トレッキング
大好き。ロードレーサーにも乗る行動派
オヤジです  

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